運動をすることによって一時的に血圧が上がります。

しかし、適切で継続的な運動は高血圧を改善するのに良いとされています。運動をすると筋肉に酸素や栄養素を送るために血管が広がり、交感神経の緊張が下がることで血圧が下がります。

 

 

また、血圧上昇機能を持っているインスリンが運動することによって分泌量が下がったり、利尿作用が高まって体液の量が少なくなることも血圧が下がる要因となります。高血圧以外の生活習慣病を改善するのにも良いですから、適度な運動は大変おすすめです。

どんな運動をすれば良いの?

運動といっても色々ありますが、特におすすめなのがウォーキングです。他にもランニングや水泳、サイクリングなど、有酸素運動が良いですが、最初のうちは身体に負担をかけ過ぎないように、ウォーキングや体操などから始めるのが良いでしょう。

 

 

理想としては毎日行うのが良いですが、なかなか難しいと思いますので週に3、4日ぐらいは出来ると良いでしょう。時間的には1日30分、分けて行っても良いです。少し汗ばむ程度に留めて行って下さい。運動の前後には水分補給をしっかりしましょう。その際は糖質の高いスポーツドリンクではなく、常温のお水が良いです。

 

無酸素運動は血圧をあげるので高血圧の方はNG

腕立て伏せや腹筋、短距離走、重量挙げなどの無酸素運動は、高血圧の方はやらないほうが良いでしょう。無酸素運動は一瞬息を止めて力を振り絞ってやるので一気に血圧を上昇させてしまいます。

 

 

また、重症の高血圧の方や狭心症、心不全などを患っている方は運動自体しないほうが良いでしょう。心臓発作や脳卒中などが起こる可能性があります。高血圧の症状が軽い方も、自分が運動をしても大丈夫なのかどうか、運動療法を取り入れる前に主治医と相談するようにしましょう。