高血圧に効果のある成分は?食事からしっかり摂取、不足分はサプリメントで!

高血圧が進行している場合は病院で処方される降圧剤などによって治療を進めていきます。ただ、軽度の高血圧や高血圧予備軍の方であれば生活習慣を見なおすだけでも改善することが多いです。

 

 

その一つに食事のバランスがありますが、忙しい日常の中で3食きっちりと言うのは難しいですし、野菜などの栄養素は昔に比べて減ってきていますから、十分に摂ったと思っていても足りていない場合もあります。そこでサポート的にサプリメントを摂取することをおすすめしたいと思います。

血圧の上昇を防ぐ成分(1)…DHA・EPA

DHAには血管壁を柔らかくする効果があります。それにより血管が広がりやすくなって血液の流れがスムーズになります。また、赤血球も柔らかくする効果もあり、細い毛細血管も通り抜けることが出来ます。

 

 

EPAは血小板凝集を抑制する効果が非常に高く、中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させてドロドロ血になりにくく、血栓も出来にくくなります。DHA・EPAは高血圧に効果があると謳われているサプリメントの筆頭となっていて、普段の食生活では不足しがちですからサプリメントで補うのが良いと思います。

 

血圧の上昇を防ぐ成分(2)…ミネラル

特にカリウムは積極的な摂取をおすすめします。なぜならカリウムには体内の塩分を排出する働きがあるからです。食事で塩分の摂取量を減らすというのはもちろんですが、溜まらないようにカリウムの力を借りましょう。

 

 

そしてカルシウムの摂取も大切です。カルシウムが不足すると副甲状腺ホルモンが分泌して骨のカルシウムを溶かして血中に流れます。それにより血管が収縮してしまって血流が悪くなり、血圧が上昇してしまいます。そんなカルシウムの働きをサポートするマグネシウムも併せて摂取しましょう。

他にも摂取しておきたい成分

他にも血圧を上昇させる酵素「アンジオテンシン変換酵素I」の働きを抑制するペプチドや抗血栓、悪玉コレステロール減少効果のあるアリシン、血圧拡張作用のあるアデノシンが分泌される酢酸などの成分を積極的に摂っていきましょう。

 

 

またノルアドレナリンの分泌を抑制したり、交感神経の働きを抑えてくれるタウリンもおすすめです。出来る限りこれらの成分が含まれる食材を口にするということが大切ですが、どうしても足りない場合にはサプリメントで補うようにしてください。

 

高血圧になりやすい食べ物は何?高血圧にならない食事法とは?

高血圧になる原因の一つに食事があります。特に食塩の摂り過ぎが高血圧を招くとされています。腎臓には血液中の塩分=ナトリウム濃度を一定に保つ機能があり、濃度が下がれば再吸収、上がれば排出します。

 

 

しかし多く摂取してしまうと腎臓の機能を上回ってしまい、血液中にナトリウムが溜まってしまいます。そんなとき、なんとか水分を摂ることで濃度を調節しようと働きかけます。その結果、循環血液量が増えてしまって血圧が上昇してしまいます。

 

塩分を控えるための工夫

日本高血圧学会は1日の食塩摂取量を6g未満にすることを推奨しています。現代の日本人の食事は塩分の多いものが多く、6g以上摂取している人は結構いると思います。ですから意識的に減塩していかなければなりません。

 

 

まず、ラーメンやうどんなどの汁は飲み干さないようにしましょう。酸味の強いお酢や、天然のだし、スパイスなどを使って味付けを工夫するのが良いです。ファストフードなどは塩分が多いです。質素な日本食が一番よいですが、漬物や煮物など、味の濃いものはあまり食べ過ぎないようにしましょう。

高血圧を防ぐために摂取すべき栄養素は?

ナトリウムが高血圧を招くと言いましたが、逆に高血圧を改善してくれる栄養素もあります。一つ目がカリウムです。カリウムはナトリウムを排出し、血液を送り出す心臓の筋肉が正常に動くためのサポートをしてくれます。

 

 

二つ目がカルシウムです。カルシウムにもナトリウムを排出する働きがあります。そして三つ目はタンパク質です。タンパク質にもナトリウムを排出する働きがあり、それに加えて血管を強化する働きもあるので脳卒中などの合併症も防げます。